堕落した生活とマイナスマインド

こんな時代にブログ始めました。

私の個性が許せない、故に殺したい。

 私の個性が許せない。

 

 人生の中から他人を排除したい、他人の言葉を受け入れたくない、社会が許せない、世界が許せない、母親も父親も祖母も兄も許せない、あのとき、あの人の、あの言葉が許せない。許せないことをどこにも放出できなくて、あるいは放出しなくて、内部にたまりにたまった「怒り」みたいなもの、それそのものをもう受け入れることができない。許すことができない。何よりも、そうやってあらゆるものを許すことができない自分のキャパシティーの狭さが許せない。結局、何もかもの原因が自分にあると思ってしまう。「自分が悪い」という自意識の過剰さが気持ち悪い。気持ち悪い。

 

 一方で、自分の人生のすべては、他人のためにあったような気がする。私の根底にはいつも「母親に嫌われたくない」があるんじゃないか。他人にしがみついて、振り落とされないように、「誰にも嫌われない自分」のロールプレイをする。その結果、自分が一番自分のことを嫌いで、許せなくなってしまう。

 

 はじめから他人を自分の世界の中から排除することで、誰も内側に入ってこないよう制限することで、自分が傷つかないように守っている。

 

 これまで私を構成してきた「私とはこういう人である」とかいう「縛り」が「個性」が、まとわりついて煩わしくて嫌い。知らない。「こうだったよね」「こういう人だったよね」の期待が嫌い。その通りに行動して、嫌われないように生きるような自分が嫌い。

 

 故に殺したい。